冬と春。季節の変わり目でスタッドレスタイヤとノーマルタイヤの履き替えする方も多いと思います。純正品であればタイヤ交換に特別な工具は不要。車載ジャッキで作業できるため、自分でタイヤ交換をされる方もいらっしゃるでしょう
でも年に2回の慣れない作業ゆえ、ジャッキポイントを間違えたり、車体を持ち上げ過ぎたりして
ジャッキがはずれ、車が地面に落下。下回りの修理が必要になってしまった!ということも・・・
さてこんな場合、自動車保険は使えるのでしょうか? この記事では車両保険について解説しています

車両保険(一般タイプ)加入なら使える
車両保険にはいくつかタイプがあり、保険会社によって名称が違うことがありますが、一般タイプ(自損事故も補償するタイプ)の車両保険なら補償の対象 ※保険会社によって異なる場合があります。詳細はご加入の保険会社へお問い合わせください
さっそく次の2社のパンフレットで確認してみましょう
損保ジャパンでは「一般条件」になっています
三井住友海上では「一般補償」となっていますね。どちらも自損事故も補償できるタイプです
えっ? 今回のような事例だと、パンフレットの絵柄からは補償の対象か分かりにくい?
・・・確かに。今回の事例がどれに当てはまるのか?ちょっと分かりにくいですが「電柱、ガードレール等との接触」と同じと考えればいいと思います
要するに床や地面、道路との接触で車が傷ついた、ということになるでしょう
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ただし3等級ダウンする
ただし保険を使ってしまうと、無事故割引(等級別料率制度)の等級は3等級ダウン
保険を使った方が得なのか?それとも損なのか?保険料への影響と修理費を天秤にかける必要があります
保険会社では保険を使用した場合と、使用しなかった場合の保険料の差額をシュミレーションしていますので、まずは事故(車同士の事故でなくても事故と呼びます)報告をしましょう
大丈夫。報告をしただけでは保険を使ったことになりません。保険を使うか?使わないか?は損害額が確定してから決めればいいのでご安心を!(逆に、修理が終わってからの報告だと保険がおりない可能性もあるのでご注意下さい!)
まとめ
・車両保険が一般タイプであれば、タイヤ交換時にジャッキがはずれて車が落ちた時も補償の対象
・ただし無事故割引(等級別料率制度)の等級は3等級ダウン
・事故報告は修理前に行う
・損害額確定後、保険使用を決めればよい
いかがでしたか。ジャッキから車が落ちるなんてケガの可能性もあるし、想像もしたくないですが、万が一の場合は車両保険(一般タイプ)があると安心です。車両保険を付けていない方や限定タイプの方は、この機会に見直されてはいかがでしょうか
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